北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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私が影響を受けたブログ①

①としたけど、シリーズ化するかもしれないし、しないかもしれない。

他にも書きたいことはあるけど、今日はこのテーマ。

 

おそらくブロガーでもノンブロガーでも、影響を受けた/受けているブログって幾つかあると思うんです。

かくいう私も何名かの方から、(私の)ブログがきっかけでブログを書き始めました!と仰って頂いたり、大なり小なり有るんじゃないかと。

 

で、自分が最も影響を受けたブログって何だろう?と考えた結果が、Steel City Runnerさんでした。

www.sc-runner.com

私がランニングを再開する前に更新を終えてしまったので、リアルタイムで動向は追えませんでしたが、ダニエルズさんのトレーニング理論を始め、その他のトレーニング方法やケア・栄養補給などなど論文を主に紹介され、ご自身でも実践して走力を上げていく素晴らしい内容でした。

私がダニエルズの理論に沿って練習しているのは、このブログの影響が非常に大きいです。

 

このブログを見習って、自分自身もランニングやエクササイズに関する論文を読み漁りましたが、結局後追いになるだけだなーと思ってブログには書いていません。

その代わり、自分自身というフィルターを通して、その理論の何か良いのか/悪いのかを主にして書こう!というのが今の自分のブログのスタイルです。

体が硬い方がランニングのパフォーマンスが上がるというけど、回復速度は明らかにストレッチした方が良いでしょ~とかですね(;'∀')

※上記はあくまでも自分自身のスタイルで他の方を揶揄するものではありません。

 

やっぱり私は人の血が通ったブログが読みたいと思うし、書きたいと思う。

【復活への1歩】嵐の前のリベンジMペース走

昨晩は天気予報とにらめっこ。

どうやらいつも走っている明け方は風はあるものの、雨は降らない予報。明後日の朝は完全に暴風雨でアウトっぽいので、ポイント練習を前倒しすることに。

そしていつもの時間に目覚めると、風切り音はするものの雨音は無し! そそくさと準備をして走りに出ました。

 

<練習内容>

Mペース走10 km+jog 5 km, 71'59(45'19, 26'40), Ave. 4'32, 5'20

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今日のメニューはMペース走(設定4'35)。先週末は見事に5 kmで散っているので、1 kmでも長く走ることを目標に。

昨日のjogの後半でマラソンを走る時のフォームの感覚を少し思い出せたので、その感覚をしっかり定着させるべく。

不整地コースは雨でぬかっていたので、その外周の舗装路を走りました。

 

いつも通り2 kmアップjog的に走ってからそのままペーランへ。

周回コースの前半は完全に向かい風(;´Д`) 流石に台風が来ているだけあって半端な風では無かったけど、その分体も上手い具合に冷えてくれるのでOK!

1 km目は4'36で、ペース的に4'30まで上げるとキツいけど4'35なら行けそうな感じだったので、体感4'35を目指して走ることに。

 

周回コースの後半は弱い追い風もしくは無風。前半の向かい風の強さからすると納得行かない(;´Д`)けど、風が無い分多少スピードに乗れる感覚があり、気持ち抑えめに。

そんなこんなで5 kmまでは4'34-4'31-4'32-4'25とそこそこ良い走り。

ここまで走れれば、あとは1 kmずつ距離を伸ばして行くだけ!

 

とりあえず7 kmまでは…→何とか8 kmは…→ここまで来たら後2 kmで10 kmだっ!

と涼しめの気温に関わらず、汗でずぶ濡れになりながら10 km完遂!

後半5 kmは4'36-4'23-4'34-4'30-4'38でした。

少し給水してから3 kmダウンjogをして、雨が降り始める前に練習終了。

 

 

約4'30ペースで10 kmっていうのは、昨シーズン中を思えばポイント練習でも何でもないような練習ですが、調子の底からの途上を思えば良い練習が出来たと思います。

特に昨日の練習で掴んだ感覚で今日もしっかり走れたのは大きかったです。

フォームの何が狂っていたのかは後日備忘録として改めて書くつもりですが、

足捌きが前方に寄り過ぎていた

その結果、上半身の力が上手く使えなかった

この2点が主な問題だったんじゃないかと感じました。坂道対策の大きなフォームの意識が中途半端な形になってしまった(;´Д`)

とりあえず復活の糸口はつかめた感じですが、まだまだフルを走るには調整不足。せめてハーフまではしっかり走れるコンディションを作れるようにしたいと思います!

不調の底で見えた光明

今日は午前休。いつもの時間に起きて走ろうと思いましたが、雨音を確認して二度寝

次に目を覚ましたのは9時頃(;´∀`) 東京の気温は21℃と久々に涼しく、がっつり熟睡してしまったようです。

雨は降ったり止んだりでしたが、午後から出勤なので意を決してシャワーラン決行。

 

<練習内容>

不整地jog 15 km(74'54, Ave. 5'00)

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装備はインナーメッシュの上にレインジャケットを羽織り、下はランパン。雨よけのキャップで出走。

最初の3 kmくらいは雨脚も強く、ちゃんと雨具を装備してきて良かったー!と思いましたが、それ以降は打って変わっての霧雨。

こうなると上半身は蒸し風呂状態で、ジャケットの上半分を開けながら走っていました(;´∀`)

 

雨が降って湿度は高かったものの、気温はここ最近に無い20℃近くと走るには絶好。

最近はEペースで走るのにも難儀していましたが、今日はきっちりキロ5近辺で揃えることが出来、気温に助けられたとはいえ無給水で15kmと良く走れました。

 

走りの方も8 kmまでは少しちぐはぐな感じがありましたが、9 km以降にしっかりピッチを上げる走りに切り替えたら割合すんなり進むように。おお、この感覚だ!!と走りながら嬉しく思いました(笑)

今日は雨で散歩の人も殆どおらず、雨音と風が木の葉を揺らす音、そして自分の足音と息遣いのみが聞こえる環境で、自分自身に向き合って走れたのが良かったのかもしれません。

ここ最近は暑さや脚の不調、その遠因のレースの疲れとなかなか走ること自体に集中出来ていなかった気がするので、雨の中走った甲斐がありました。

 

そもそも4~6月頭のウルトラ向けの動きから7月下旬の駅伝・富士登山競走の動きと系統の違うレースに対応するための練習をしていたのもあり、レギュラーのマラソン練習とはまた異なる疲労が溜まっていたのもおそらく事実。

故にここに来て一気に体の調子が落ちた感じがありましたが、しっかりマラソンを走る動きを思い出してきたようなら、この不調の底にあっても光明は見えてきたのかもしれません。

 

今が谷の底なら、あとは調子が上がっていくだけ。今週のお天気は不安定ですが、しっかり体の声を向き合って準備していきたいと思います!

【絶不調】富士登山競走後1週間の練習日誌

表題オチしてますが、ちゃんと練習日誌を。

・7/29 jog15 km(Ave. 5'28)

実家に帰っていたので、江戸川南回りコースか鎌ケ谷コースで悩みましたが、日影を求めて鎌ケ谷方面へ。

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12 km過ぎで給水した直後に強い通り雨でずぶ濡れに(;´Д`)

20 kmは走れそうな感じでしたが、湿度がヤバかったので15 kmで打ち止め。

 

・7/30 不整地jog 10 km(Ave. 5'16)

セット練のjog。右脚のヒラメ筋辺りに少し違和感有り。

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体の調子が上がらなければjogのペースも上がらず、結果ゆるjogに。

この日ももう少し距離を踏む予定だったのが、だいぶ予定が狂う。

 

・7/31 不整地jog 9 km (Ave. 6'28)

前日までの月間走行距離が191 km。翌日から出張で2日は走れずってことで炎の3連走。

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夜空に輝く火星を見ながらの暗闇ラン。足元も見えない暗さなので、星は良く見える(笑)

右脚は相変わらずの違和感でしたが、ゆるゆるjogだったのでダメージは無し。

 

・8/4 不整地Mペース走5 km+jog 5 km(Ave. 4'34,  5'20)

出張で2日ランオフ+1日余計に休んで、満を持してのリハビリラン。

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道マラでのターゲットペース4'30で走ろうとするも、5 kmで右脚に張りが出て止め。

残り距離も脚の調子を見ながら。思ったよりもダメージは大きい・・・(-_-;)

 

・8/5 不整地Mペース走5 km+jog 7 km(Ave. 4'32,  5'20)

昨日に引き続きリハビリペース走。

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1 kmでも昨日より長くMペースで!と意気込んだものの、やはり患部の調子がイマイチで5 kmまで。

その後のjogは多少走れるようになりましたが、状態的には3割くらい。

 

と、ここまでが富士登山競走後1週間の練習の練習内容になります。別に日誌をサボっていたのは思うように走れなかったからではありませんが、端的に絶不調なのは間違いないです。

 

思い返せば4月末のチャレ富士から肉体的に追い込みつつも、調子は上向きで揃えてきていたので、そろそろ息切れしてもおかしくないタイミングではあります。

道マラが3週間後に控えている状態ではありますが、この状況で距離を踏もうとは思わないので、何とか完走は出来るくらいにはしたいですね(;'∀')

体の調子ばかりは焦っても仕方ないので、ダメならダメ、無理なら無理で、前向きに諦めてやっていきます。

100 kmウルトラ&富士登山競走に挑んだ意味

柴又で受けたダメージをリカバリーして、坂練してたら駅伝があって、間髪入れず富士登山競走を走り終えた2か月間でした(;’∀’) あっという間過ぎる…。
そして北海道マラソンまでとうに一か月を切っているという恐ろしい事実…(-_-;)
ラソン練習ってなんでしたっけ?

 

さて、標記の話に戻ります。
昨日のヨガの話ともちょっと関連する部分があったりなかったりですが、フルマラソンのタイムを伸ばしたいだけならウルトラマラソンにも富士登山競走にも挑む必要は無いんですよねー。
正直なところ、市民ランナーのグランドスラムの括りだから挑んでいるって人が多数なのかもしれません。

 

私もウルトラマラソン富士登山競走への練習が直接的にフルマラソンのタイムを上げることに寄与するとは思っていません。経験してみて分かりましたが、同じ走るという共通項はあるにせよ、あまりにも求められる能力が違うという印象です。
そもそも私くらいの持ちタイムだと、他の種目に浮気せずにまずサブ3を狙うでしょうし(;’∀’)

 

それでも、このオフシーズンに100 kmウルトラ&富士登山競走に挑んだことは、フルの記録に直結せずとも自分自身の走ることの枠を広げるために大変意味があったと思います。

 


その本当の意味を語るにはグランドスラムを達成せねばならない(笑)けど、ただ困難な目標に挑む/達成するってだけじゃなく、その練習/レースを通じて自分が何を感じ取れるかじゃないかなーと今は思っています。
(新幹線の中でビール飲みながら書いているので上手く言語化出来ない…)

 

また、走力への寄与も直接的では無いにせよ、間接的には大いにあったと思います。
少なくともチャレ富士・柴又・登山競走で見せたような一種の強靭さは、今までのフルのレースではあまり見られない類のものでした。フルで同じように出来るかは別ですが、レースを通じてそういう力を発揮できるだけの下地があることは証明できたと思います。

 

先日の駅伝の打ち上げで、おいやんさんに今シーズンの目標を聞かれましたが、今シーズンは3時間一桁、出来れば5分に近づきたいってところですので、このオフシーズンの真価がどこまで発揮されるのかが楽しみですね(∩´∀`)∩


しかし、まずは道マラなんだよなぁ…果たして間に合うのかどうか(;’∀’)