北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【レース回顧】板橋Cityマラソン(その③:30 km~ゴール後)

今日はお休みだったので、所用に向かうべく吉祥寺駅から六本木までjog。五日市街道→井の頭通りを延々と進みました。

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最短距離なら15 kmほどですが、ちょっと長めに走りたいのもあって、途中原宿付近で迂回したり、青山通り神宮外苑方向に進んで距離調整。結果ハーフの距離を走って打ち止め。ロードでのロングjogは久々でしたが、大部分が初めて走る場所だったので良い気分転換になりました。

渋谷はやっぱり谷だなーとか、表参道ってこんなに延々と坂だったっけ?とか普段歩いているとあんまり気づかないこともあるのが面白いですね。

六本木では国立新美術館で行われているミュシャ展と草間彌生展をハシゴ。

www.mucha2017.jp

kusama2017.jp

スラヴ叙事詩を見にプラハまで行こうと思っていた身としては、まさか日本で見れるなんて!!と感激の一言でした。でもプラハでも見たいよなーと思います(笑)

 

週末は仙台に向かうので、暫くは1日おきのRunになりそう。次走のハーフに向けての立て直しも考慮しつつ、来シーズンへの練習方法も考えたいと思います。

さて、お通夜状態のレポも最終回。消化試合になった30 km以降とレース後の徒然について。

レースレポ:板橋Cityマラソン2017

・30 km~35 km(5'35-5'39-5'40-6'04-6'15:29'13)

無事完走することを第一に切り替えたものの、中殿筋辺りに変な痺れが出てきてかなりしんどい。DNFも一瞬頭をよぎったものの、収容されるより歩いてでも自分の脚で戻ったほうが早いだろうなーと考えて、ギリギリ維持できるペースを探してゴールに向かう。

サブ4ペースなら行けるか!?と暫くは頑張ったものの、3 km程しか持たず(笑)とにかく前に脚を進めることだけ考えて、トボトボと進行。32 km地点で往路でも見たケーズデンキの看板がデカデカと目に入って、あと10 kmもあるのか…と逆に気落ち。無事だったら、あと10 kmでもう一勝負とする予定だったんだけどなー。何とかの遠吠え。

脚攣りこそなかったものの体内の水分はかなり奪われている感じで、軽く脱水気味だったのかもしれません。

・35 km~40 km(8'15-5'52-7'46-5'28-7'38:34'59)

35 km過ぎで完全に気持ちの糸が切れてしまって、歩き始める。100数えている間は歩いて、その後また走り始めよう…とよく分からんルールを瞬時に制定して実行に移す(笑) でもこうしてラップを見ると、ちゃんと規則的にやっていたんだなーと。なんて無駄に几帳面なんだ。。。

この時点では皆仲良く沈んでいるとは知らなかったので、そろそろツユダクさんに抜かれる頃だろうなーとか、naoさんはサブ3出来たのかなーとか考えながら。

歩いている間は足の痺れも和らいでいたので、この区間では歩き→脚の限界が来るまでjogを何度か繰り返していました。

・40 km~ゴール(9'40-7'00-2'16:18'56)

トボトボと歩を進めて、やっとこさ40 kmを越える。怪我を押して走った初フルの奈良は置いておいて、ここまで歩いたのはフル2走目のいわき以来だなーと懐かしい気持ちになりながら。(本当に頭がどうかしていたと思う)

ゴールの前くらいはちゃんと走ってゴールしようと思って、ちょっと歩きの距離を調整したりして、無事?じゃないけど無事ゴール。結果は3:45'47(ネット)と今シーズンワーストのタイムでした。

・ゴール後

ゴール後の給水所でスポーツドリンクをコップで一気に5杯ほど飲み干す。給水は注意して取っていたつもりだったけど、脚の痺れとかは脱水が原因じゃないかなーと今になって思う。シャーベットはパインを選択。本当に美味だったー!

この後も紅茶をコップ2杯頂いたり、やっぱり水の枯れ具合は異常だった。

手荷物を受け取り、naoさんは先に帰られるとのことだったので、ツユダクさんは先にゴールしているだろうと思ってウロウロ20分ほど探す。が、どうにも見つからなかったので、先にビールを補給してトボトボ歩いているとバンビさんと合流。MacRunさんが無事ゴールした旨を教えて貰う、その後ツユダクさんとも合流し、祝勝会ならぬ反省会の乾杯(笑)

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この辺で皆沈んだ事を知り、過去のレースと比べてどうだったかという話で盛り上がる。ツユダクさんのブログにあった、

×気温・気候への対応策 普段着用してるタイツは脱いでるし、塩熱ラムネも3粒持ってるし ちょいちょい水飲めば平気っしょ~程度の認識でした。 ゴール後、皆さん口を揃え「今日は1・2を争うくらいきつかった」 多忙で練習不足な出場者が多かったのはありますが、 正直、最高気温19度をなめてました。 びあーさん曰く「坂は気合で登れるけど風と気温はちょっと厳しいっす」 とのこと。 そうか、マラソンは高温がこれだけスタミナ奪うのか・・・ 不詳ツユダク、一つ利口になりました。 そうでもないと思ったけどタラタラ吹き続けた風も曲者だったようです。

板橋シティマラソン  反省と検証+【レースレポ】  ※長文 - 2016年4月から走り始めたイクメンリーマンの記録

 はこの辺の流れの発言ですかね。この辺の議論は総括の時にでもまた。

その後は次走の話、練習会の話、Tシャツの話などなどレースはアレでしたが、色々なお話が出来て非常に楽しかったです。

その後帰宅してからもやけ酒・やけ食い・ふて寝を颯爽とかまして日曜日を終えました。

 

あまりに酷いレースだったので笑うしかありませんが、シーズン最終戦と意気込んで迎えたこの結果には割りと凹んでいます。何が悪かったかは明日の総括でしっかり洗い出して、来シーズンへの礎に。