つくばでPB更新するために①:過去のレースラップを読み解く
さて、今週はいよいよ今秋の勝負レースのつくばマラソンweek!ということで、いつもに増しての特集号でお届けします(笑)
今日のお題は自分の過去のレースから、どういう走りをすべきか真面目に考えてみます。
現PBは昨年の奈良マラソンの3:23'48で、5 kmごとのラップは以下の通り。
区間ラップ | 平均 | |
~5 km | 0:24:13 | 0:04:51 |
~10 km | 0:24:28 | 0:04:54 |
~15 km | 0:23:52 | 0:04:46 |
~20 km | 0:24:40 | 0:04:56 |
~25 km | 0:23:08 | 0:04:38 |
~30 km | 0:23:48 | 0:04:46 |
~35 km | 0:23:22 | 0:04:40 |
~40 km | 0:24:09 | 0:04:50 |
~ゴール | 0:14:11 | 0:06:27 |
計 | 3:23:48 | 0:04:50 |
元々ファンランのつもりが、ハーフ過ぎてからガチで走って完全にネガティブスプリットのレースでした。レポにも書いたと思いますが、今までのレースの中で一番楽に30 kmを通過できたのがこのレース。(エイドでぜんざい食べたり、そうめん食べてもPB。。。)
次にこの間走って千波湖に沈んだ水戸のラップは以下の通り。
区間ラップ | 平均 | |
~5 km | 0:23:00 | 0:04:36 |
~10 km | 0:23:02 | 0:04:36 |
~15 km | 0:23:00 | 0:04:36 |
~20 km | 0:23:06 | 0:04:37 |
~25 km | 0:23:19 | 0:04:40 |
~30 km | 0:24:39 | 0:04:56 |
~35 km | 0:26:05 | 0:05:13 |
~40 km | 0:28:31 | 0:05:42 |
~ゴール | 0:17:58 | 0:08:11 |
計 | 3:29:47 | 0:04:58 |
PBから6分遅れ(そう考えるとそこまで悪くない結果?)でしたが、前半戦の3:15狙いのラップから後半の大失速と絵に描いたような失敗レースでした。
ちなみに去年初めてサブ3.5を達成したつくばのラップは以下の通り。
区間ラップ | 平均 | |
~5 km | 0:24:43 | 0:04:57 |
~10 km | 0:24:18 | 0:04:52 |
~15 km | 0:24:33 | 0:04:55 |
~20 km | 0:24:08 | 0:04:50 |
~25 km | 0:24:10 | 0:04:50 |
~30 km | 0:24:14 | 0:04:51 |
~35 km | 0:24:06 | 0:04:49 |
~40 km | 0:24:28 | 0:04:54 |
~ゴール | 0:14:46 | 0:06:44 |
計 | 3:26:29 | 0:04:54 |
序盤はきっちり抑えてのイーブンペース。とにかく早いラップを作らない!ってことを第一にして、しっかり自分をコントロール出来たレースでした。やっぱり自分の理想はイーブンでしっかり走り切れるってことかなー。
他のレースのラップも見てみると、自分の走りの傾向が見えてきます。
1. 序盤から突っ込んだレースは例外なく轟沈している(水戸、館山 など)
2. 中盤に最速ラップが来ているレースはほぼ持ちこたえている(奈良、北海道 など)
3. ほぼイーブンのレースも最速ラップは中盤なのが殆ど(昨年の北海道 など)
改めて確認してみると、走力の向上に関係なく自分の走りの傾向は一貫しているようです(;´Д`) 生き物ってこういうところが面白い…。
上記から読み取れることは、自分は前半から行って粘れるタイプでは無いということと、中間走がしっかり走れれば後半も持つことです。緩く発進してエコな走りを心がけないとダメってことですね(笑)
上記の好走パターンから考えると自分が取るべきペース戦略は、
・少なくとも5 kmくらいまでは目標のレースペース+5~10秒
・中盤(15 km~30 km)でしっかりレースペースに乗せる
・この流れなら終盤は粘れるので頑張る!
という感じになりそうです。いきなりレースペースはNG。