北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【凍えた】第4回はが路ふれあいマラソン(その③:16~30 km)【中盤戦】

例のブツは今朝全て発送しました(・∀・) 丁度週末に届くくらいかな?

昨日走ったお陰か、筋肉痛もだいぶ軽減したので通常メニューに戻したいところですが、忘年会続きだと朝起きるのが厳しい…(笑) 来月はレース続きなので、今週はしっかり手綱を抑えてのんびりやりたいですね。

今日のレポは中盤戦の16~30 km。ポイントとなる坂を向かえた結果は…。

 

レースレポ:第4回はが路ふれあいマラソン

・16 km~20 km (GARMIN:22'51、想定:22'55)

レースの最初のポイントとなると考えていた15 kmからの登り。この辺になると走っている人はポツ・・・ポツ・・・という感じで、前に人を置いて走ることが徐々に難しくなる。日差しはあるものの依然風は向かっており、とにかく我慢の走り。

16 km辺りで"この先梨&イチゴ有り"の看板が! おお、ようやく来たか!!ということで、ここでイチゴを3個ほど頂く。1粒1粒が大きくて、一口では食べきれないサイズなのに甘~い(*´∀`) 手に持ちつつ走って時間をかけて頂きました。

17 km辺りから明らかに登っているな…という傾斜になる。けれども、想定よりも勾配は緩い感じ。この位なら脚も心肺も使わずに登って行ける!と判断して、ペースを落とさすガシガシ登っていく。結構ペースが落ちている人を拾っていけたので、気分的にも中々良く走れました(・ω・)

そんなこんなでレースの山場と踏んだ19 kmの坂に入る。

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ここは流石に傾斜10°の看板の通り脚を使わないと登れない感じ。私くらいのペース帯でも歩いている人がちらほら。ただ、距離自体は短いので、何とか一息で登って体力は上手くセーブ。

問題は次の急峻な下り。ここの斜度はヤバい(笑) 周りは上体を反ってブレーキを掛けながら走っている人が殆どでしたが、脚を使いたくないのでビビらずに脚をガシガシ降ろして突っ込んで行く(`・ω・´)ゞ青葉山で鍛えた下りのテクニックの見せ所。 この1 kmのラップは4'16とレース中最速でした(;´∀`) 結果的に脚のダメージはそこまで無かったので、これで正解だったと思います。坂を下りきった辺りで20 km通過。この区間の設定は坂もあるし達成は難しいかな?と思っていましたが、坂の下りで帳尻が合ってしっかりクリア!!

 

・21 km~25 km (GARMIN:22'32、想定:22'35)

20 kmを超えて少し走ると道の駅の駐車場で大エイド! 色々目移りするものの、先に残りのCCDを全部飲んでからイチゴを3つ程手に取る。空いたもう片方の手で給水とバタバタしてしまいました(;´∀`) ファンランだったらもう少しのんびり過ごしただろうなぁ…(笑)

進路を東に取ると、2つめのポイントだと思っていた22 kmまでの坂。

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この坂は程々斜度もある&距離もあって中々苦戦。体感的には19 kmの坂よりきつい感じ。ちょっと心肺を使って走っていると、中間点の時計表示があり、1:37'57を指しているのを確認。坂もあってここまでの平均ペースは計りかねていたけど、サブ3:15ペースには30秒弱の借金と予想よりも早く来ているな…と思いました。

22 kmまでの坂を登り切って、待ちに待った下り基調だ!!と意気込んだは良いものの、相変わらず向かい風は変わらず、お天気も晴れから曇り空に。。。日差しが無くなったことで一気に体感気温が下がり、風も相まって凍えるよう。

誰が一緒に行く人を見つけないとヤバい!と察知し、様子を伺いながら走っているといいペースで走っている年配のランナーを発見!! 付いて走ってみると、設定よりちょっと早い4'25前後の巡航。このまま付いて走るかどうか逡巡したものの、単独走だと厳しくなることは日を見るより明らかだったので、意を決して付いていくことに。結局は、ここでの選択をミスらなかったことが好走要因だったと思います。

付かせて貰ったランナーさんも沿道の方に挨拶するタイプの方で、2人で一緒に挨拶しながらいいペースで巡航(笑)。途中真岡鉄道の線路と並走するところでは、SLじゃなかったものの列車から汽笛が聞こえたりして、体は凍えているものの気分はまだまだ燃え上がる。

25 km手前でメダリストを摂取して、エイドで給水。エイドの給水の内容もアミノバリューやポカリが交互に出てきて、良い気分転換になりました。

25 kmの通過もほぼプラン通り。ただ、体も冷えてきて足先も感覚が冷えてまた無くなってきており、このさきはどうなるんだ…と思いながら。

 

・26 km~30 km (GARMIN:22'11、想定:22'30)

26 km手前から幹線道路を曲がり、住宅街の中を突っ切るようなコースに。ここでも周囲のお家の方が道に出てきて応援してくれていて、勇気付けられる。手を上げて"ありがとうございます!"と声援に応えると、更に大きい声援を下さって本当に嬉しい!

この辺でイチゴのエイドがあったものの、残念ながら取り損ねる(´;ω;`) ここまで数キロご一緒したランナーはエイドに滞在するような感じだったので、ここでお別れ。苦しい時間帯に良いリズムを作って走ることが出来て、とても有難かったです。

事前のkorotaさんからのコメントで27 km付近のなしゼリーをおススメされていたので、沿道を注意しながら走っていると小さな男の子が"なしゼリーいかがですか!!"を遠くから聞こえる声で呼び込み(笑) これは貰わない手は無いだろう!ってことで、少々減速して元気な声を出していた男の子からなしゼリーを受け取る! やっぱり努力は報われて欲しいもんね(`・ω・´)ゞ ゼリーは確かに美味しくて喉越しも良くて食べやすい(*´∀`) お礼を言ってから再び巡航ペースへ。

体は冷えているものの、心なしか風も弱まってきている(風向きが変わった?)ようで、単独走でも何とかダメージは受けずに走れるように。ただ、相変わらず足先は冷えっぱなしで時々意識的に足の指を動かしたりしながら。

この辺はアップダウンは殆ど無く、緩やかな下り一辺倒だったので、しっかり今までのリズムを維持して快調に走れました。

そろそろ30 kmか…と思っていると、29 km地点に給水所。アレ?予定より早い!?と30 kmで摂る予定のショッツを食べ損ねる(´;ω;`) ただ、給水にエネルゲンがあって少々息を吹き返す。ここで私のエネルゲン愛について熱く語っても良いんだけど、レースレポから脱線するのでまたの機会に(笑) 

29 km過ぎの軽い登りも一息で登り切って、ちょっと走ったところで30 kmを通過。タイムは2:17'28と今までのレースで最速の30 km通過。走っている時は気づきませんでしたが、つくばの時より30秒近くも早く通過していたんですね。。。

多少脚が重くなっている感覚はあるものの、つくばの時に比べると比較的消耗は少なくどこまで粘れるか…と考えながら走っていると、目の前にチラチラと白いものが…と今日はここまで。明日は歓喜のゴールまで!!