北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【レースレポ】第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(その②:スタート~40 kmまで)

二晩明けて、筋肉痛も多少軽減。2日後に来るほどおっさんでは無かったらしい(笑)

何とか走れそうな感じだったので、走れるペースでほぐしjog。

<練習内容>

不整地jog 6 km, 39'30, Ave. 6'35

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まだまだ腿周りの着地筋に負荷は掛けられないので、ゆるゆると走れそうなペースで。

3 kmくらいから多少筋肉痛が和らぐ感じが有り、少し汗ばんできた6 kmまで走って終了。

筋肉痛以外に痛いところは今のところ無し! 土曜日にOTTの追い切りが出来るまで回復するか見ものですね(;'∀')

 

さて、レースレポは一気に40 km辺りまで!

レースレポ:第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン

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・スタート~10 km (58'54)

定刻通り7時にスタート。スタートロスは5秒程度だったけど、この先を考えると誤差にも満たないくらい…だと今になっては言えますね(;'∀')

スタート直後はトラックを1周して競技場の外へ。最初は2 kmちょっとの軽い登り坂ですが、周りのペースに釣られてちょっと早い入り。標高のせいか少し呼吸がしづらい感もあり、体が落ち着くのを待ちながらのRUN。

2 kmを過ぎると下り坂。ここで少しペースを落ち着けて、設定ペース近くに徐々に落としていくことを心掛ける。途中信号待ちなどもありつつ、5 kmまでは流れに乗って淡々と。

5 kmから10 km過ぎまでは延々と登り(;'∀') さっきの下りも再び登らねばならないし、何より富士登山競走のコースの一部だし。

この辺は5'45前後でまだまだアップのつもりで駆け上がる。先は長いし、とにかく省力・自分のペースを心掛けて。

10 km過ぎのエイドで塩ようかん・BCAAを一口補給。あ、基本的に各エイドではスポーツドリンクを摂っています。理由は後述。

 

・11 km~20 km (55'13)

10 kmを過ぎると市街地に出る林道へ。ここの下り坂が最後の壁となって立ちはだかる…んですが、それを思い知るのは5時間半後でした(;'∀')

この辺でやっと走りのリズムが整いだして、楽に走れるようになってきました。

ただ、市街地に入るとどうしても信号待ちが出始める…。河口湖大橋にたどり着くまでに4回ほど信号に引っかかって中々な状況でした。まあ、序盤はまだまだ肉体的にも精神的にも余裕があったので、運が悪いな~程度でしたが。

15 km付近で塩熱サプリを1粒補給。ナトリウム補給のために15 kmおきに必ず摂るようにしました。エイドでもスポドリの補給を徹底していたのは、体内のミネラルバランスを極力保つためです。怖いのは脱水や熱中症もですが、水分の過剰摂取による内臓の不調も考えられたので、とにかく体に必要以上の負荷を掛けないことを意識しました。

そうしてたどり着いた河口湖大橋。後ろを振り返ると富士山が見事! いやー、こういう風景を見れるだけでも走りに来た甲斐がありました。

ただ、走り始めてそろそろ2時間。日差しも徐々に強くなってきたので、18 km過ぎのエイドで黒玉を食べつつ、首に巻いていたマジクールを水に浸して膨らませる…アレ?こんなに時間掛ったっけ?

とりあえず水で濡れた状態にはなったので、気にせず出発。空いている公衆トイレもあったので、ここで用を足して気を取り直して先へ。この区間は下り基調だったので5'15くらいで。

 

・21 km~30 km (56'26)

河口湖畔をひた進む。明らかに日差しが強くなってきて、体感気温がジリジリと上がってくるのを感じる…。

20 km辺りで走りながら塩ようかんとBCAAを一口補給。エイドで落ち着いて補給した方がいいなとその時は思うものの、エイドに着くころには忘れているという(;'∀')

この辺はほぼ平坦でコース全体で一番楽に走れた区間だった気がします。ソメイヨシノは終わってしまったけど、所々八重桜や枝垂桜はまだ花をつけていて、湖面とのコントラストが美しかったです。

淡々とひた進み、往路の河口湖が終わった27 km過ぎから問題の足和田の急坂。ドロップバッグは預けなかったので、エイドで信玄桃を頬張りつつ覚悟を決めて登り出す。あ、エイドでの被り水はこの辺から重点的にやり始めました。

水分を摂った後に信玄桃を頬張ったので、口の中がパサパサのまま坂を必死に駆け上がる(笑) 登り切ったあたりでBCAAを一口飲んでやっと呼吸が整う。

確かに瞬間的な勾配はコース中ここが一番かもしれませんが、距離が短いので一気に登れば問題ない気もします。富士山マラソンはここを駆け上がるのか…(;´Д`)

坂を登った先に見えるのは西湖! この辺に気温表示があって、24℃とかを指していて少し気持ちが萎えかける(;´Д`) 時間は10時前なのに日差しが強く、たまにある木陰が本当に有難かったです。

西湖の周りは若干のアップダウンはあるものの、ここも走り易かったです。この区間は5'20くらいで巡行。

 

・31 km~40 km (58'31)

西湖湖畔から精進湖へと至る道。西湖の湖畔ではこのお天気なのでキャンプをしている集団が多数居て、このお日様の下で飲むビールは最高だろうなーとか思いながら走ってました(*'ω'*)

そろそろフルのレースでは佳境を迎える距離ですが、この日はまだ折り返しにも達しておらず、いやー71 kmって長いなー(;´Д`)と能天気に思っていたり。

西湖を離れると、だらだらとした登り坂。帰りは下りだから良いかーと思いつつも、徐々にダメージが蓄積されて脚は重たくなってくる感。

この辺のエイドで吉田うどんが確か出たはず…つゆまで残さず美味しく頂きました!!

35 kmを過ぎるとぼちぼちトップランナーとスライドし始める。うーん、早いランナーはやっぱり足捌きからして違いますね(;'∀')

ここから精進湖まではゆるやかな下り。下るってことは(以下略)なので、足と体を労りながら。

38 km過ぎでまたも信号待ち。その先のエイドでカステラを補給。エイドでは基本的に食べられそうなものを一口は食べるようにしました。エネルギーが必要なのと、気分転換が目的ですね。

被り水もこの辺から躊躇無く(;´Д`) 既に気温は25℃を超えて体感気温は30℃を明らかに超えていた感じだったので…。

そんなこんなで40 kmまでたどり着く。この区間の巡行ペースは5'30くらい。

走りのペース自体は設定から落ちていないものの、エイドで水を被ったりでレース時間は掛かっている状況。この時はまだまだ7時間切りは余裕だろうと思っていたんですが…。

 

と、今日はここまで。明日は一気にゴールまで!