北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

MENU

【インターバル】2018シーズンインまでの練習方針(その②)【要不要論】

前回の記事はこちら。

beer-beer.hateblo.jp

前回の記事では自己ベストからのVDOT算出で、自分の伸びしろは短距離のスピード養成&ハーフ以上の長距離のスタミナ養成にあると結論付けました。

一方でハーフ付近の距離で求められるスピード持久力はある程度のレベルにあるため、それを踏まえてどう練習していくかを考えます。

 

・インターバル要不要論

タイトルにも書きましたがこれ。百人居れば百通りの答えがあると前置きしてから。

個人的には1000 m×5などの伝統的なインターバルはフルマラソンの記録向上には大きく寄与しないんじゃないかと考えています。一方で、トラックの5000 mや10000 mを考えると、やる価値の十二分にある練習だと思います。要するにどこにフォーカスするか。

1000 mインターバルの良いところは、5000 mのレースペースで負荷が掛けられるところだと思っています。なので、トラックのスピード負荷に耐える練習(フォームを固めるという面でも)として大変有用。ただ、それがそれより長い距離を走る時に直接つながるかと言うと?

※但し、LTペースはフルマラソンとの相関が高いので、5000 m付近の走力を上げること自体には意味があります。

ハーフやフル以上のスピード(持久力)の養成を考えると、1600 mや2000 m×n本のクルーズインターバルの方が効果的な印象です。しかしながら、これだけだとキロ4を大きく切って走れないので、その分レペテーションの練習をどこかに組み込んでやる必要が出てきます。

 

サブ3の目安として世間で言われているのが、ハーフ:1時間24分台、10 km:38分台、5 km:18分台と考えると(もちろんスピード/スタミナタイプで変わりますが)、短い距離の強化はこの辺のタイムを充足出来るくらいで良さそう。

そういう意味でも、現状ではインターバルを実施する必要は無いかなー。という結論に。

 

・インターバルはインターバルでも…。

代わりにやろうと思っているのがショートインターバル。それも200 m×15 本 or 400 m×10本を中心に。

ウルトラ向けの練習として提案頂いた、ショートインターバル+ロングjogに個人的には可能性を感じています。まだ1走しかしていないのでアレですが、自分に合った練習だと思った&レースでも結果が出たので取り入れない理由は無いです。

個人的に高強度+低強度のトレーニングにこだわりたいのも有りますし(*´∀`)

ショートインターバルならば1000 mインターバルのペースよりも若干速めの設定になるため、スピード刺激も十分入れられるという判断です。

 

これまでの日曜日のロングjogの代替で土日のどちらかにショートインターバル+ロングjogを固定しようかと思っています(現状だと日曜かな?)。

単純にスピード&ランニングエコノミー強化と、その後のjogで疲労してからの負荷も掛けられそうなので。一石二鳥になるか、二兎追うものは…になるかはお楽しみですね(;'∀')

 

ということで、1つ方針が定まりました。次回はTペース走とテンポ走について検討します。