【レースレポ】第54回青梅マラソン【1話完結】
レース翌日の脚の感じはもも周りの疲労感のみ。筋肉痛も無し。
レース中に気になった右の足底や長腓骨筋も痛みなし。
終始追い込まない走りを意識していたので、しっかりダメージコントロール出来たようです。
さて、今回も一話完結で。
・レース前
お家を出る時には既に雨(;´∀`)
走っている最中の降雨は良いけど、待っている間が嫌だなぁ…と思いつつ河辺へ。
ゼッケンを貰ってから、いつものクリーニング屋さんで雑談しながらいそいそと準備。
整列時間ギリギリまで待っていると、雨が上がる! これには皆歓喜(∩´∀`)∩
装備は結局、頭:Buff、上半身:インナー+はてブロノースリ&アームカバー、下半身:ランショーツ、シューズ:ZF3で、足と膝にテーピングでした。
補給食はアミノバイタルゼリー1個(15 kmで半分、22 kmでもう半分)。来週のレースシミュも兼ねているので、色々試しました。
まなパパさんと同じブロックだったので、雑談しながらスタート時刻まで待機。
恐ろしいペースで巡航する話を聞きつつ、あっという間に号砲!
・前半戦 (22'19-21'41-21'35)
スタートロスは1分弱(51秒)。
折返しまではだらだら4'30ペースで登るつもりだったので、例年程は焦らずに渋滞をさばく。スタート直後にじーこさんにご挨拶させて頂く(ロング走続きなのにしっかりまとめていて凄い!)
雨上がりで湿度が高いせいか発汗が少々気になるも、汗の量ほど体は温まってこない感じ。
5 kmまでは特筆すべきこと無し(笑) フォームと呼吸に気を払って淡々と。
巡航ペースは予定通りのAve. 4'28。
5 kmを過ぎて体が温まってきたのか、自然とペースが上がる傾向に。
細かいアップダウンもあるので、1 kmごとのラップはあまり気にせず体感で余力あるペースで走る意識。
ここの5 kmもあっという間でした。巡航ペースは少々上がってAve. 4'20。
10 km過ぎると傾斜のキツい局面が幾つか。御岳の駅前とその先の土蔵があるところが少々難所。とは言いつつも、体感ペースは変えずに淡々と登る。
12 km辺りで視界の前方にまっさんを捉える。明らかに腰が落ちててペースが上がってない感じだったので、パスする時に"腰が落ちてますよ!"と声がけしながら。
やっぱり走り過ぎで疲労が抜けてなかったんじゃないですかね?
トップ選手とのスライドも始まっていて、近距離で走りが見れるのは青梅マラソンの醍醐味。
前田穂南選手は細い! そしてフォームが本当に美しい!! 無駄のない動きってああいう感じだよなぁ…とか考えつつ。
知り合いとのスライドも始まり、みずさん、まなパパさん、ちみのすけさんは折り返し前に声がけ! 皆むっちゃ早い!!
そして私も気がついたらあっという間の折返し。直後にまっさんとスライドして、15 kmの計測(Ave. 4'19)。
・後半戦 (21'12-21'37-21'13)
15 kmの計測マットを踏んでからアミノバイタルゼリーを半分摂取。ここまでであまりエネルギーを使った感じや空腹感は無し。
その後のスライドではkeiさん、トマスさんを発見して声がけ出来ました!
トマスさんは延々と渋滞に巻き込まれて災難でしたね…(;´∀`)
下り基調に変わるので、同じ体感ペースでも実測ペースは上がる。
一応4'15で10 kmは走る予定だったので、ここまでの巡航ペースが予定よりも早めではありつつも少し目標を意識する。
少し右足の長腓骨筋が気になり始めるも、走り自体には影響ない感じ。ただ、下りで脚に負荷がかかる状態になるので丁寧に下る。
20 kmまでも体の動きに身を任せて走って、この5 kmの巡航ペースがAve. 4'14。とりあえず目標の半分は達した(*´ڡ`●)
21 kmからが難所の二俣尾の上り坂。過去2回の青梅マラソンではこてんぱんにやられている(;´∀`)
今回はここをレースの最重要ポイントと個人的にしていました。
なぜならば、いわきもハーフ辺りで急峻な登りがあるためです。
冒頭でレースシミュも兼ねていると書きましたが、ここを余力を持って登り切れなければ、いわきでも跳ね返されるだろうという思いで。
やっぱりここの登りはキツかったですが、過去2年に比べれば余力が違う! 4'27でまとめて何とか駆け上がる。あとは25 kmの坂さえクリアできれば難所は無し!
ただ、流石に息も上がって急に余力が無くなり始める(;´∀`) 走り自体はコントロール出来ていたけどね。。。
最後の5 kmに向けて息を整えつつ、この区間のペースはAve.4'19。難所混じりの割にはしっかり走れたと思う。
ここまでで25 km。今季のレース&練習ではここから先はほぼ未踏距離。
右脚の接地も良くないのか、足底も少し痛み始める(;´∀`)
ただ、今回は出し切るレースじゃなくて最後まで余力を持って走り切るイメージだったので、きっちりペース維持出来ればOK。
流石に少し疲れてくるも、フォームの乱れは無し。しっかり自分自身の動きは制御出来ている。
30 kmを走り終えてもあと12 kmを走れるような意識で。
あまりレース全体のタイムは気にしていなかったけど、ラスト1 kmの時点で目をやると、2時間と5分半くらい。
流石にここからキロ5かかることは無いけど、最後の1 kmは少しスピードに乗るイメージ。
例年この辺りは息も絶え絶えで走っているだけに、ここまで周りの景色が見えている状態で走れるのは本当に嬉しい!!
とは言え、あからさまなスパートはせずにしっかりフィニッシュラインまで!
グロス:2:10'28 ネット:2:09'37
最後の5 kmの巡航ペースがAve. 4'15で当初の目標であった、
・PB(2:10'58)の更新→2:09'37で達成!!
・後半15 kmの内10 kmで4'15巡航→きっちり2区間で達成!!
・最後まで余力を持って走り切る→オールアウトにはならずOK!
ということで、好気象コンディションにも恵まれ想定通り100点満点のレースでした。
ゴール後の打ち上げの様子はMacさんのブログで。
今シーズンエントリーしていたレースの内、
水戸・つくば=DNS
はが路=練習不足で30 km以降歩きを交えてほうほうの体でゴール
ハイテクハーフ=体調不良&中間点から差し込みで凡走
と、今レースが初めてまともに走り切れたレースでした(;´∀`) 嬉しい。
本命のレース1週前でやっとこさという感じもありますが、尻上がりで迎えられるのは悪くはないと思う。
今週はがっつり疲労抜きに注力。走るのは1回か2回。
水曜日に閾値で3 kmやって、あとは200m WSを含むjogでOKかな。
今回のレース中も前日にZF3を履いて200 mWS+jogをやっていたお陰で、しっかり動きのイメージを作れていたのは大きかった。最後までその延長線上で走れたからね。
あとは今週日曜日のスタートラインにしっかり立てるように整えていきます。