北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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東根さくらんぼマラソンの総括と私的暑さ対策(給水と心拍数に関する所感)

最後にお土産の紹介。さくらんぼ(佐藤錦)と地酒(山法師)。

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あと、会場でアンケートに答えてゼリーの詰め合わせ(4個セット)も頂きました☆

買おうと思っていたマラソンシューズはミズノのシューズが出ていなかったので、どこかで調達せねば。。。

 

では、全体的な総括を。

自分の走りとしては、今までは一か八かのレースをすることが殆どだったのに対して、今回は(暑さもあったけど)ある程度抑え目でベストを尽くす試みでした。

そういう戦略の中で、一応セカンドベストを出せたのは評価していいかな?

柴田さくらマラソン・仙台ハーフで言い訳にしていた高低差や暑さという要素をある程度クリアして、そこそこのタイムで走れたのには勇気付けられました。少しはそういう条件を苦にしない走力や強さが備わったのかなーと。

もうひとつは、北海道マラソンに向けて景気づけの走りをしたいと思っていたので、しっかり計算してそれを実行し切ったのには満足です。

ちなみに去年のこの大会でのタイムは1時間49分だったので、この1年間で17分ほどタイムを短縮。来年はどこまで行けるかな?

 

大会自体の評価としては、去年不満に思った点も確実に改善されていて流石と言ったところ。応援やエイドを含めた雰囲気の良さは他の大会にはなかなか無い独特のものがあるので、また来年も出たいなー。と素直に思います。(柴又60 km/100 kmにも惹かれるんだけどね…)

ちょっと気候が読めない時期の開催なのが難儀だけど、お勧めできるレースです。

不満としては終盤の10 kmのランナーと合流するところだけ何とかして欲しいんだけど、多分自分の走力を上げるほうが手っ取り早い感。

 

 

ここからはちょっと真面目に走行データからの考察をば。

レースレポではあえて給水に関して触れて居なかったんだけど、給水が与えるレース中の心拍数の変化についての所感を。

 

他のブロガーランナーさんの走行データと自分自身のデータを比べてみると、どうも私は心拍数が高い傾向にあるような印象(練習不足かな?)。

ただjogでも割と簡単に上がるので、単に負荷と比例している訳では無いと思うけど、高すぎると当然バテやすいのは簡単に想像できる。

それプラス仙台ハーフでもそうだったように、割と暑さに弱いタイプ(というか汗っかきなのが原因かと…)なので、外気温の暑さ+レース中の体温上昇をどうコントロールするかは非常に重要。

 

さて、今回は高低差はあるコースだったものの全体としてほぼイーブンペースで走れているので、一定の身体負荷で走ったと仮定。

レース全体の心拍数の変化と、給水を取った場所(スタートからの距離)の情報を対応させると…

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※14.9 km地点のみ濡れタオル。他はスポーツドリンクを一口飲んで、水コップ1杯を頭から被って、スポンジで腕と脚を濡らしています。

 

当然ちゃ当然だけど、給水後は割りとはっきり心拍数が低下する傾向が出ています。

私の場合だと180 bpmを超えると身体的に結構キツい感じなので、給水によって一時的に心拍数が170近くまで落ちているのは結構効果的だったのでは?

(14.9 kmと16.5kmの間で下がっているのは特産品エイドで摂った水分の影響かも)

 

通常のレースだと給水は3回も取れば多い印象(ハーフマラソンの場合)だけど、こういう気温の高いコンディションでは過剰かと思うレベルで給水した方がパフォーマンスが維持できそうな感じが見えてきますね。※あくまでも私の場合はというお話です。

給水の効果はただの水分補給に留まらない!! っていうのが何となく見えてきただけでも、レースで徹底的に給水を取ってということをした甲斐はあったのかなー。

 

北海道マラソンでどこまで徹底できるか分からないけど、レース中の暑さ対策の一部として、この辺のことは頭に入れておくつもりです。

 

こういうデータが取れて、そこで得た知見が生きればまた面白いんだけど、それは次のお楽しみ!!ということで、2ヵ月後の北海道マラソンに向けてしっかり準備していきたいと思います。

3日間に渡るレポートを読んで頂きありがとうございました!!