北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【レース回顧】北海道マラソン(その②10 km~30 kmまで)

何とか台風は過ぎ去ったものの、風は依然として強し。道路に折れた街路樹の枝とかが散乱していて、歩くにも車で走るにも大変そう。。。大きな被害が無い事を祈ります。

 

さて、北海道マラソンの振り返りその2。

 

まず、昨日張り忘れていたガーミンのデータを先に。総括するときにまた細かく取り上げる予定。

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次に30 kmまでのラップ。ちょっと見づらいかも。。。

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昨日の続きの10 kmから。

・10 km~15 km (25:57)

札幌駅・北大の脇を抜けて、新川通に向かう道。

この辺りまで来て、ようやく巡航速度を無理なく維持出来るように。徐々に日陰も少なくなってきて、じりじりと強い日差しが頭の上から降り注ぐ。

湿度は低めで汗はかいたそばから乾くものの発汗量が心配だったので、この辺りで耐熱サプリを1粒口に。弟は脚攣りでタイムを落としていたので、この判断は間違っていなかった…はず。

この区間は"ぼっち練"のシャツを沿道に掲げてた方がいらっしゃるのを見かけたり、割と応援の個性があった気がします。

ペース的にはほぼ5'10で巡航。多少抑えてはいるものの、無理なく走れていていい感じいい感じと思いながら。

 

・15 km~20 km (25:51)

いよいよ新川通に突入という区間

徐々に気温上昇を体でも感じ始めて、より一層体温管理をしっかりと。

10 kmの給水所で手に入れたスポンジを延々と手に持ちながら、その後の給水所では水を飲む→被る→スポンジに吸わせる。のルーチンで。水を吸ったスポンジは首筋や脇の下、脚を冷やすのに有効利用。結局ゴール直前の給水所で処分するまで30 km近くは手に持っていたことになりますね。。。今回のMVPはこのスポンジ君かも。

ちょっと空腹感があったので、15 km過ぎでスポーツようかんを1本食す。今回の補給は15 km:スポーツようかん、20 km:メダリスト、30 km:ショッツの計3回。ガス欠にはならなかったので、まあまあ上手く行ったのかも?

この辺でトイレに行っておきたいなーと思うものの、どこも男性が長蛇の列でどうしようか…と思案しつつ。支障が出るほどでは無かったので先に進む。

この区間もひたすら5'10前後をキープ。

 

・20 km~25 km (25:53)

ついに迎えた新川通の往路。

レース前に確認したコース動画で見た通り、本当に日陰は殆ど無し。ただ、心地よい風が終始吹いていたので、気分的にはそこまで悪くない感じ。

20 km過ぎのトイレが比較的空いていたので、ここで1分ほどロスして済ませる。その後は少し遅れを取り戻すべく、ちょっと手綱を緩めて5分を切るペースに。

中間点のタイムは1:51:22と、このまま行けば3時間45分は切れそうだー!と少しテンションが上がる。

この辺でトップ集団とスライド。美しいフォームと動きに惚れ惚れしながら、自分もまだ行ける!と気持ちを鼓舞。

23 km過ぎて弟とスライド。Cブロックスタートとは言え5 km近く差がついていたので、飛ばしすぎでは?と心の中で思いつつエールを交換。

この辺でも結構歩き始めているランナーを見かけるようになり、それなりに厳しいコンディションなんだなーと他人事のように思っていた記憶有り。

この区間は4'55前後で行ったものの、ちょっと維持するにはキツイ感じがあったので、次の区間はペースを落としました(汗)

 

・25 km~30 km (25:42)

27 km過ぎでようやく折り返し。勝負の新川通復路。

これまで後ろから照らしていた太陽が真正面に。これは精神的に辛かった。。。

それに伴って体感気温も急に上がった感じで、30 km手前という事もあってこれまでの疲労がどっと押し寄せてくる。

それでも30 kmまでは練習でしっかり走れていたので、レース前にも言っていた"勝負は30 kmから!"を強く意識して。

新川通は応援がまばらという話をレース前には聞いていたけど、実際には絶え間なく応援の方が立っていて、この辺りの声援には本当に励まされました。

体の疲労感の割にはそこまでペースは落ちておらず、この区間でも5'05前後をキープ。

そして、いよいよ課題の30 kmから先へ。。。

 

明日でレースレポは最後になりますので、もう少々お付き合いを。