北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【レース回顧】北海道マラソン(その③30 km~ゴール後)

ぼちぼち内転筋の筋肉痛も引いたので、体の状態確認のためのんびりjog。

 

<練習内容>

jog 10 km, 55:44, Ave. 5'34

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筋肉痛は内転筋以外は殆ど感じなかったものの、それでも脚は激重。

出来るだけ普段通りの動きを意識するも、ストライドが伸びない(哀)

無理のない範囲で走っていたら大体5'30ペースだったので、その辺りでしっかり汗をかきました。

今のところ関節や筋肉で違和感や痛みを感じる部位は無くて一安心。

でもスピードを出せる感じじゃないので、今週はjogで繋ごう。。。

 

 

さて、北海道マラソンのレースレポも最終回。

以下30 km以降のラップになります。

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・30 km~35 km (26'17)

ここからが勝負の12 kmだっ!!と気合を入れなおして、最後の補給食を投入(ショッツ)。

体力・心肺的には余力は感じるのものの、脚が持つかどうかがこの時点では最大の不安材料でした。

レース前の目標でも触れたように、2月のいわきでは30 kmまではサブ4ペースを維持出来ていたものの、残り12.2 kmで90分近く費やして撃沈。練習でも30 km以上の距離走はやっていないので、ある意味未知の状況。

しかし、この時点で大ブレーキしない限りはサブ4はほぼ確実なタイムだったので、今のペースを極力維持して次のレースに繋がる走りを!!と目標を切り替え。

流石に周りも疲れている人が多く、給水所でも前をカットされたりとヒヤヒヤする場面が何度かありました(バランスを崩したものの、転びはせず)。

この区間は5'15前後のペース。少し距離にビビッて日和った感じは有り。。。

 

・35 km~40 km (26'14)

残り10 kmを切って、札幌市街地への復路。

この辺りで右足の腸脛靭帯がピリピリする感覚。。。あと少しだから持ってくれ!!と心で強く念じながら、一歩一歩脚を進める。

結局3~4 km程度走っている内に何とも無くなったので、ひとまず安堵。

この辺りの応援は"あと○ km!!"が多かったけど、殆ど正確に言っていたのが何故か印象に残っています(笑)。他のレースだと結構適当に言う人も多いしなぁ…。

北大の構内に入ると、いよいよゴールが近づいてきた感。木陰も非常に多く、体は疲れているものの、精神的にはだいぶ楽になりました。

徐々に応援の人の数も人垣になってきて、いよいよゴールなんだなー。と。

ここで長旅を共にしたスポンジ君ともお別れ。本当に大車輪の活躍だったよ。。。

 

・40 km~ゴール (10'49)

 "もしかしたら3時間40分切れるかも?"と思い、北大を抜けてから少しスパート。ただ、慣れないハイピッチの走りを続けていたせいか、中殿筋にかなりの疲労感。

北海道庁舎前の道も後から庁舎の横を走っていたんだ!と気付くくらいに、走りに集中していました。

正確なゴールの位置を把握していなかったので、大通公園に入ってからどのくらいの距離があるんだろうかと、時計を見ながら何となく計算したりと。

ゴール板の時計が見えたくらいにグロスでの3時間45分を経過してしまったので、あとはネットで3時間40分を切るべく最後までしっかりと。

結果、ネットタイムでは3時間39分42秒と目標だったサブ4を達成!! 感無量でした。

 

・ゴール後

メダル・フィニッシャータオル・記録証を受け取って弟と合流(脚を攣りながら3時間24分で走っていました。。。)。

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雑談しながら着替え・ストレッチを済ませて1時半には大通公園を出発して昼食へ。

レース前に食べれなかった生ものを食すべく、アピタ内の"ぐるぐる寿司"に。

頑張った甲斐があって、このビールは人生の中でも指折りの美味しさでした。

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その後はお土産を買うべく再び六花亭へ。前日に引き続きのアイスサンドとさくさくパイを食べました。美味しい物は何度食べても美味しい。

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苫小牧行きのバスの時間が迫っていたので、ここで弟と別れて苫小牧でフェリーに乗船。最後にフェリー内でビールを飲んで〆。(翌日は直で出勤しました…)

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以上長々と書き連ねましたが、北海道マラソンのレポートでした。

目標であったサブ4を有言実行で達成でき、また運営自体も良く非常に良い印象が残った大会でした。(暑くならなければ)また出たい。

 

全体的な感想や走行データからの次走への課題はまた明日書きます。