北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【作って良かった!はてブロT】柴又60 km(その②:21~40 km)

今朝は少しくらい体をほぐしておこうと思い、5 km程軽くjog。

<練習内容>

不整地jog 5 km, 32'39, Ave. 6'32

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朝の清々しい空気、柔らかな日差しの下走れるって最高ですね!!

体は案の定動かず、特に着地筋や関節のこわばりが顕著。舗装路の反発が体に染みる。。。こういう時の不整地の優しさに涙が溢れます(笑) ペースはキロ6分半が限界だったので、フォームに気をつけて一歩一歩に注意を払いながら。今週中にEペースで走れるくらいまで戻せるのかしら…。

さて、昨日のレポの続き。今日は中盤戦の20~40 kmをば。

レースレポ:柴又100K(60 kmの部)

・21 km~30 km (5'18-5'28-5'34-5'18-5'18-5'30-5'20-5'17-5'47-5'21:54'11)

向かい風から解放されるまであと10 km!と思うも、一層強くなる風でゲンナリ。ここまででかなり脚を使う展開になってしまっているのもあり、最後まで持つのか…?と不安に駆られる。

20 km超えた辺りから小学生の100 km世界記録チャレンジの子がコースに待機していて、そろそろトップとすれ違う頃かなーとかぼんやり考えながら。この暑い中待機している子も大変だけど、付き添いの親御さんもご苦労様です!

21 km辺りで延々と3人で走っていた内の1人が脱落し、もう一人と2 km程ランデブー。ただ、もう1人のペースがガクッと落ちたので23 km過ぎから単独走の展開になりました。この間に100 kmのトップとスライド! とても80 km近く走っているとは思えない体の動きでした。。。凄すぎる。

27 km過ぎ辺りで、そろそろみどるさんとスライドする頃かなーと思って対面の様子を伺っていると、27.5 km辺りでスライド! 惚れ惚れするような活力ある走りで、"ファイト!"とひと声掛けて手を挙げて応えて下さいました!

この辺りは胃が少しムカムカする感じで、ちょっと胃にモノが入れられない感じに…。おそらく水分の過剰摂取などが影響したんだと思いますが、この暑さでは致し方なし。29 km付近のエイドのアミノバイタルゼリーもえづきながら飲み下して、エネルギー切れにならないように何とか。

そんなこんなで気がつけば30 kmの折り返しが目の前に。この10 kmはちょっと疲れが出てしまいましたが、それでも本来の設定ペース付近の走り。30 kmのラップも2時間38分と想定よりも大幅な貯金。やっと向かい風から解放される!!と、この時は喜んでいましたが…。

・31 km~40 km (5'17-5'59-5'34-5'43-6'37-5'47-5'39-7'11-5'44-5'39:59'11)

追い風にならなかった!!

どちらかというと横風が吹く感じで、時々後ろから押されているかなーと感じる程度。これでガックリきてしまい、ここまでの疲労感と精神的な疲れもありペースダウン。とりあえず5'40付近で粘ろう!と切り替え。

復路はエイドでの休憩が多少長くなってもいいから、とにかく終盤の落ち込みを抑える方向へ。ちょこちょこある堤防への上り坂も歩く方針で体力セーブ。所々ラップの大幅な落ち込みがあるところはそういう理由です。

メンタル的にはこの10 kmの区間がレース通じて一番キツかったです。風に裏切られたのが一番の理由で、日差しの影響が明らかに出てきたのもこの辺というものあって。ちなみに2番めにキツかったのは折り返し手前で単独走になった時なので、やはり中盤が鬼門。

35 kmからの1時間くらい(午後1時前後)が個人的な体感気温のピークで、エイド毎に水を被ってずぶ濡れになっても次のエイドでは乾いている状態…道マラでもここまではならなかったと思うんですが。。。

それでも励まされるような出来事もあって、36.5 km付近でTeam50の青Tシャツのお兄さんに"はてブロファイト!"と声を掛けて頂いたり、沿道の応援の方に"ブログ読んでるよ!頑張って!"と声援を受けたり。これまでレース前後で声を掛けて頂いたことはありましたが、レース中にって言うのは(確か)無かったので、非常に元気付けられました!

そして40 km付近のエイドで給水しようとコップを取ろうとした時、突然妙齢の女性に話しかけられてちょっと面食らう(笑)

? "はてブロランナーの○○です!"

び "・・・?(本名らしいが思い当たるフシがない)"

し "・・・しゅくぞうです!シャツを見て分かりました!頑張って下さい!!"

び "・・・あっ、ありがとうございます!"

確かこんな感じのやりとりだった気がします(暑さと疲労で頭が回らない時間帯だったので…)。まさかお会い出来ると思っていなかったので、声を掛けて頂き感謝です!

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ちなみに分かりやすいシャツを着た男はこんな感じで走ってました。こう見ると結構サマになってるでしょ?(笑)(そして横風で髪が大変なことになっている…) 今この記事を書いている瞬間も、ちゃんとシャツを作って良かったなーと改めて思います。

そんなこんなで辛い時間帯を沿道からの声援を受けた結果、何とかこの10 kmの平均はキロ6を見ずに済む。とは言っても、補給も十分できず、脚も体力も残りわずかで残り20 kmにどう立ち向かうか…。

ということで今日はここまで。明日でレポは完結です!