北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【レースレポ】第2回水戸黄門漫遊マラソン(その④:26 km ~ゴールまで)

筋肉痛も殆ど感じないレベルになったので、今日もリハビリjog。

<練習内容>

不整地jog 10 km, 49'41, Ave. 4'58

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筋肉痛が取れたお陰か、ペース自体は快調・・・ってことはレースではただ潰れただけで、しっかり全力を出し切れて無かったってことなんだろうなー。分かっては居ましたが、体は正直(´;ω;`)

そんなこともあって、入りの1 km以外はEペースでしっかりと。5 km以降は少しだけペースアップして、最後の1 kmは気分良く走れるところまで上げて終了。早い動きも問題無さそうな手応えでした。

明後日までに疲れがある程度抜けているようならば、"来週までポイント練回避"という前言を撤回して、少し早めのペーラン(4'15)+ jogを土曜日に入れようかなと思います。日曜日は、どこかで見たことがあるメンツで峠走に向うことになりそう! 楽しみ!!

 

さて、今日もレースレポの続き。書くのも気が重い26 km~ゴールまでです。

レースレポート:第2回水戸黄門漫遊マラソン

・26 km~30 km (24'51)

25 km過ぎにメダリストを摂取するも、何だか腹が痛い…。ここまで右足裏、腸脛靭帯と来ていたので、腹痛も走っている内に霧散するかな?と期待していたんですが、2 km程走っても解消せず。そうやって腹痛と悪戦苦闘している内に、今度は体温が徐々に奪われて腕が徐々に振れなくなってきて…という悪循環(;´Д`)

そういう影響もあってペースはあっという間にダウン。区間ラップは24'51と際どくキロ5はキープ出来ていたものの、好調だった25 kmから一気に風前の灯火に。30 kmの通過は2:20'50とサブ3:20の望みも潰えそうなタイム。

中間点過ぎてからは下り基調になるかなーと期待していたんですが、これまで通り地味なアップダウンが続いていてメンタル的にキツかったのも遠因かなー。

 

・31 km~35 km (26'33)

腹痛は収まらず、寒気がしてきて身体自体が動かなくなってくる。何とかjogくらいのペースは…と思うも、その維持すら精一杯。

予定では30 km付近でショッツを補給するつもりだったものの、リバースしながら走った館山の悪夢が頭から離れず、補給できずじまいでした。あの時は胃痛でしたが、今回は腹痛。摂っていても戻すまではしなかったと今になっては思いますが…。

33 km付近の千波湖の入り口で黄門様御一行とハイタッチするも、最早気力だけで進んでいる状態。残り10 kmは切っているし、あと1時間耐えれば…ととりあえず完走するためだけに脚を前に進める状態。

千波湖の外周は路面も舗装されていて普段の練習コースとしては走りやすくていい感じだなーと今は思いますが、日曜日はそんなこと考えている余裕は無かった(´;ω;`)

 

・36 km~40 km (29'18)

この辺から一時ペースがキロ6まで落ちる。千波湖の周回もところどころ完全にコースが水没している箇所があったけど、最早気にもならず突っ込みながら進む。こんなペースなので後ろから交わされまくっている状況でしたが、前を走っていた人でも幾らか私と同じようにペースを落としている人も居て、何とか拾って行きながら。

そんな感じで朦朧と走っていると、38 km付近で"びあーさん!"と声を掛けられる。おお、古本屋さんだ。この状況ではとても追走出来ないので、冷えて体が動かない旨を伝えて先に行って貰う(古本屋さんはPB達成!おめでとうございます!)。

40 km付近のトンネルの中では綺麗な照明に照らされて、最後の勝負どころの応援を受けたけれども、どうやっても体が動かず…。万全の状態であそこを進めたら本当に力を貰えるんだろうなー。

 

・41 km~ゴール (13'07)

トンネルを抜けて少しした辺りでサブ3.5のペーサーに抜かれる(;´∀`) この状態じゃサブ3.5すら無理か…と愕然としながらも、残りの距離も僅かなので少し気力を取り戻す。40 km過ぎの最後のスライドで再び古本屋さん、しゅくぞうさんとエール交換して、最後の最後に立ちはだかる問題の急坂。

打ち上げでもみどるさんと話をしたんですが、奈良マラソンの最後に立ちはだかる鴻池の坂よりはキツく、中盤の白川の坂よりは楽という結論に至りました(笑)

歩いている人も多かったですが、ここまで来たら歩くまい!と亀の歩みでも頑張って登ってゆく。坂の登り始めに41 kmの標識があったので、登り終わりにはもう1 kmを切っているはず!と最後の気力を振り絞る。

ただ、そこからゴールまで右折-左折をして遠くにゴールゲートが見える状態だったので、残り距離の割に体感距離はエラく長かったです。ゴールゲートが見えた時には何とかサブ3.5行けるなーと思っていたものの、実際には割りと遠くてその結果がグロス3:30'00とミラクルなピッタリ賞。ネットでは3'29'46と14秒残しだったので本当にギリギリでした…。

 

レポを書いていても自己嫌悪が増すばかりでしたが、明日はレース後の様子と総括をして〆たいと思います!