北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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【初100 kmで】柴又100K(その①:レースレポの前に)【サブ10達成!】

昨日の速報記事に沢山のコメントありがとうございました!

筋肉痛はチャレ富士の後の方が酷かったですが、全身へのダメージ・疲労感は流石に今回の方が上ですね…(;´Д`)

筋肉痛の箇所は両ハムストリングス、中殿筋、内転筋、脊柱起立筋辺り。体へのダメージは右足小指に血豆(初めてだ…)、後は足底にちょっとした違和感。日焼けはウルトラの後はいつも酷いのでノーカン(笑)

 

これから毎週末ウルトラのレースが入ってくるので、今回は先に軽く総括をして次に活かして貰おうと思っています。

と言っても基本的な内容はチャレ富士の総括が大半。

beer-beer.hateblo.jp結局のところ、如何にして自分の普段通りの走力を発揮できる状況に持ち込むか?って点に尽きるんじゃないかと今回思いを強くしました。

今回の柴又であれば、如何に暑さ対策をして普段通り走れるようにするかを考えるべきで、真正面から立ち向かっても返り討ちに逢うのは見え見えですもんね(;´Д`)

もちろん悪天候の場合はどうやって体温を維持するか、足先のアクシデントが起きないように対策するか、そういう事前に準備できる部分をまず潰しておけば不確定要素に左右される割合は確実に減らせますし。

というのが人間のハードウェア的な対策のお話。段取り9割ですね。

 

で、人間のソフトウェア的な話。つまりメンタル面。

レポで詳しく書きますしコメントにも書きましたが、今回割とリタイア寸前まで気持ちは傾いていました。

ただ、それは50 km近く走ってきた疲労感・空腹感・脱水感…と色々弱気になる要素がドッとのしかかってきたせいで、一つ一つ要因を潰してやることで再び走り出せるだけの気力を取り戻すことが出来ました。

100 kmを走り切るには一時の根性だけじゃどうにもならないことがあって、自分の中の不安の種と如何に付き合っていくかが大事になるのかなーと。だって10時間近く走るんですもん、何があっても/起きても不思議じゃない(;´Д`)

個人的にはリタイアは何時でも出来るんだから、少し休んでからもう走れない…と思うところまで走ろう!!と思って5時間ほど走ったらゴールに着きました(笑)

 

フルマラソンを主戦場としている人間には100 kmはやはり特別な距離でした。でも、それを走り切るために必要なものは何か?と考えると、最終的には自分の持てる力を出し切るしか無いんですよね。

なので、体の面では普段通りのコンディションで走れるかどうか、心の面では前向きに距離に対して立ち向かえるか。この2つがポイントになると思います。

今回のレース前にもレース中にも沢山の声援を頂いて、本当に一つ一つが自分自身の力になりました。気軽に頑張れ!とは言いづらいかもしれませんが、言って貰った方は嬉しいものです(*´Д`)

今回口火を切って100 km走ったので(笑)、後続勢には力を発揮して良いレースをして貰いたいなーと思っています。こんな記事でも何かの役に立てば幸いです。