北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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今シーズンはpolarizedトレーニングへ

昨シーズンは体調不良や故障でなかなか満足に練習が積めず、3時間10分はかろうじて切ったものの記録更新幅は低調でした。

以前からハッキリしている私の弱点として、

・(中高で短・中距離をやっていたくせに)~5000 mのタイムが良くない

・ハーフより長い距離のタイムが良くない

ぜんぜんダメじゃん(笑)というのは置いておいて(;'∀')

 

今シーズンオフはウルトラを回避して、まずはOTTに向けてスピード強化に励みました。

その結果、何とか5000 mのPB更新。10000 mやハーフのVDOTとそこまで遜色ない値まで引き上げられたことを確認できました。

そこで確信したのは、"やっぱり意識的にスピード練習せにゃアカンわ"

 

10000 mやハーフのタイムが相対的に良いのは、閾値走を通年でやっているお陰だと思うので、練習で積み重ねた結果がレースに反映されるんだな~と改めて。

かのカノーバコーチもこう申しておりました。

ペースを落として練習しても、できるようにならない
速くなりたければ、速く走らなければならない

なので、(あれだけ忌み嫌っていた)インターバルをポイント練習で入れているのはそういう意図もあったりして。

今までは閾値走とペース走がポイント練習の中心でしたが、思い切って切り替えています。

そこで表題のpolarizedトレーニングの話へ。

 

polarizedトレーニンとは何ぞや?って話ですが、以下のサイトで良く説明されています。

mag.zone-project.com要するに心拍数や主観強度を基準に、低強度8割:高強度2割程度で練習を行うことで持久力を求められるスポーツに必要な能力が効率よく鍛えられるトレーニングモデルです。

ここで重要なのが、低強度はしっかり抑えること=余裕があってもペースは上げない。あれ?これってeA式でも似たようなことを言っていたような…。

 

ということで、今までEペース(キロ5前後)でやっていたjogは全てキロ6に。

その分ポイント練習の強度を上げて、メリハリをきっちりつけるようにしています。

練習の真価が問われるのはシーズン入ってからですが、練習での月間走行距離が200 kmを切っているにも関わらず、OTT・富士登山競走・リレマラでの走りを見る限りそこそこ順調に事を運べている手応え。

去年は体調不良に沈んだ秋口もしっかり積んでシーズンインを迎えたいと思っています。