【レース回顧】ズーラシア花いっぱいマラソン【その②:ゴール後まで】
今朝も所用で早出しなければならなかったので、いつもより1時間早く起きて出走。昼間はたいぶ暖かくなってきたとは言え、流石に走り出しは寒い…。
<練習内容>
不整地jog 10 km, 56'34, Ave.5'39
筋肉痛は内転筋だけでも、他の部位の具合も確かめるためにゆるゆるjog。
脚は筋肉痛までいかないレベルで満遍なく張りがある感じ。ただ、故障に繋がりそうな嫌な感じでは無いので、毎日のケアと疲労抜きのjogでリカバリー出来そう。
足首周りにちょっと疲れを感じるのは、あの上り下りで重い体を支えたせいですね(哀)。こちらも痛みや違和感の類ではないので、ケアをしっかり。
他は肩甲骨周りの筋肉に疲労感。今までもアップダウンの多いコースを走った後に、背中に疲労が出ることが多かったので、全身をしっかり使えて走れたって事でしょう!(と思いたい)。
そんな感じで体のチェックをしつつ、10 kmのんびり走って今日は終了。走り始めよりも体はだいぶ軽い感じになりました。
さて、昨日のレポの続きを。今日で一気に最後まで終わらせます!
レースレポ:ズーラシア花いっぱいマラソン
・スタート~5 km(4'18-4'34-4'19-4'25-4'27:21'51(Ave.4'22))
9時53分に号砲。スタートはリレー(20 km&40 km)と20 km&30 kmランナー皆一斉だったので、割と早いペースで飛び出していく。
ここで後学のためにコースの概要を先に説明しておくと、
スタート直後から15~20 mの上り下りの延々と繰り返し、コースを1周する間に3回もアップダウンがある、親切ならぬ心折設計のコースとなっております。これを見ると平地は500 mも無いっすね…。
1周めは様子見&ゆっくり入る予定ではあったものの、スタート直後は皆飛ばすので、流れに乗って登り坂を駆け上がって下ったところで1 kmのラップが4'18。またやってしまったー!と思いましたが、ゆっくりペースを落としていけばOK!と思い直して進行。
2 km目はほぼ設定通りに進めて、いい感じいい感じと走っていると、いつの間にやら5人くらいの集団の中に。丁度いいからこの集団のペースに乗っかって行こう!と付いたは良いものの、少し早かったようで3 km目は4'19。
明らかにオーバーペースなので、集団の前に出てちょっとスピードを抑えるように誘導。これが上手く行って、5 kmまでは多少ラップは落とせましたが、事前の作戦は完全無視の状態…30 kmなので、行けるところまで行きますか!と切り替えて5 km(2周)終了。
・5 km~10 km(4'24-4'31-4'24-4'23-4'29:22'03(Ave.4'25))
集団走は変わらないものの、5人から4人、4人から3人へと徐々に人数が減ってゆく。ナンバーカードが前面だけなので、一緒に走っているのが20 kmのランナーなのか30 kmのランナーなのか分からないまま、淡々とレースを進行。
5 km過ぎで最初の給水。2.5 kmの周回コースにも関わらず、給水を2箇所で出して下さって非常に有り難かったです。スタート時は冷え込みましたが、時間経過と共に徐々に気温が上昇し始めたのもこの辺り。
とにかくアップダウンで脚と体力が勝手に削られてゆくので、脱力&リラックスしつつ速度を維持できる走りを模索。結構いい感じで走れてきたのが8 kmの辺りからで、登り坂を気合を入れて走る以外は、心穏やかに走ることを心掛けました。
10 km手前で水分と共に手持ちのスポーツようかんを補給。つくば以来のスポーツようかん、やっぱり私は好きだなぁ。エネルギーと共に気力も少し回復させたところで10 km終了。
・10 km~15 km(4'25-4'31-4'22-4'23-4'33:21:59(Ave.4'24))
10 kmの通過で4'30ペースを大幅に上回っているのを確認して、とりあえずサブ3:15ペース(4'37)の10秒上げの4'27くらいを目標に走ることに。
集団走は3人のまま変わらず進行。どちらも見た目年配の方だけど、非常に綺麗なフォームをしていて長い戦いになりそうだ…とか考えながら。
8 kmから手応えを掴んだフォームがこの5 kmでも非常にハマっていて、登り坂以外はかなり楽にペース維持が出来ました。このまま最後まで行けちゃうんじゃないか!?と錯覚するくらい(笑)。
15 km手前で給水。この時の加速を利用して、集団走をしている他2人のゼッケンを確認すると、一人は20 km、もう一人は30 kmでした。30 kmの人には負けられないなーと気合を入れ直して15 km終了。
・15 km~20 km(4'22-4'30-4'23-4'27-4'37:22'12(Ave.4'26))
一緒に走っていた30 kmのランナーがついに後退し始めたので、20 kmのランナーとランデブー。向こうはあと5 kmで終わりなので、苦しそうな仕草を時折見せつつも、必死に耐えている様子。こちらはまだ半分が終わったところなので、なんで30 kmにエントリーしてしまったんだろう…とちょっと後悔しながらペースを刻む。
ちょっと疲れてきたかなーと体では感じつつも、一応ペースは維持。練習でも20 kmまでは当たり前に走れているので、まずは20 kmまでしっかり走る意識で。並走していた20 kmのランナーも17 km付近でペース維持が出来なくなったようなので、そこからは延々と一人旅。
結構歩いている人も多く見受けられるようになり、皆苦しいのは一緒だよなーと。
20 km手前で水分と共にショッツ(カプチーノ)を補給。館山では全く受け付けなかったけど、今回は問題なし。ここからが練習だ!と気分を切り替えて20 km終了。
・20 km~25 km(4'25-4'33-4'27-4'28-4'40:22'30(Ave.4'30))
レース前の戦略では20 km先は上げられるだけ上げる!と意気込んでいたけど、ここまで事前の設定よりもかなり早く来ているので、とにかく大崩れだけはしないように進行。
この辺りから20 kmのランナーが続々ゴールし始めるので、コース上にいる人がどんどん減っていって少し寂しい感じ。追い抜かれる事も無く、追い抜く一方なので走る集中力の維持にちょっと苦戦しました。
21 km過ぎでそろそろハーフだな…とそわそわしながらラップを確認。93分半ちょっとで通過したのを確認して、去年は全力でハーフを走ってもこのくらいのタイムだったなぁ…とか。
何とか24 kmまでは設定ペースを維持していたものの、25 kmでの坂でちょっと心肺がキツイなーと思ったら案の定ペースが結構落ちている…。脚はまだ余力がありそうだったので、登り以外ではペース維持、登りは出来るだけ頑張る意識で最後の5 kmを迎えることにしました。
・25 km~30 km(4'34-4'45-4'31-4'30-3'54:22'52(Ave.4'34))
勝負のラスト5 km。4'27ではもう行けないと悟ったので、区間ラップで4'37を割らないようにだけ最後の一踏ん張り。とは言いつつも、25 kmから27.5 kmまでの1周はちょっと集中力を欠いてしまって、このレースの最遅ラップ。こういうところのツメの甘さが分かっただけでも、30 kmを走った甲斐がありました。
最後の1周まで来れば、これで終わりだー!と気分的にも息を吹き返してラストスパート。流石に登りはペースが落ちるものの、先行しているランナーを1人、2人と拾っていき、ようやくゴール!!結果は2:13:27(Ave.4'27)とギリ4'30を切って走り切れました。
・ゴール後
ゴール直後に声を掛けられて、誰だろう?と思ったらえいさんでした(笑)レース中は全く気づけずにスイマセンでした…応援に来て頂けて嬉しかったです! お嬢さん2人も可愛らしかった(^ ^)
着替えるべく荷物を受け取りnaoさんを探すと、なんと3位で表彰されるところ!急いでカメラを取り出して撮影!
サブ3ペース以上での走り、お見事でした!!
ところで自分は何位くらいだったのかなーと思って、完走証を発行して貰うと…なんと4位でした(笑) ただ、3位のnaoさんとは7分もの大差だったので、形だけの4位は4位ですね。ツユダクさんも9位と皆それぞれ実力を発揮出来たレースだったんじゃないかと思います。
その後naoさんは財布も持ってきていない(笑)とのことで、即ご帰宅。ツユダクさんのご厚意で途中まで送って頂けることになったので2人で昼食兼打ち上げ。
運転手のツユダクさんには悪いが、これだけは譲れねぇ!ということで。
いつもは1杯で打ち止めしますが、東京マラソンの速報などで話が盛り上がったので2杯いってしまいました。
その後途中の駅まで車中で徒然と色々なお話。練習方法に関してがメインだったと思いますが、色々と考えをまとめるために記事に起こすのも良さそうだなー。とか後で思いました。
・総括
週末のポイント練習代わりに臨んだレースでしたが、無事設定ペース(4'30)はクリア。かつ、このえげつないコースで走り切れたというのは自信になりました。気がかりだった足裏の違和感も、今回は全く出なかったのも好材料。
その一方で、ラストに集中力を欠いてちょっと甘くなってしまったのが唯一の問題点でした。本番ではこの辺りでしっかり意識を切り替えるようにしたいですね。
4'30を切ってフルを走り切るイメージはありませんが、4'35を切って行くイメージは出来てきた感じです。あとはこれを本番でやるだけ!というところで、今回のレポの〆と致します。長文を御覧いただきありがとうございました!!