北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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第42回つくばマラソン敗戦の弁

ということで、つくばマラソンでのサブ3チャレンジは失敗しました。

レース前に立てていた戦略としては、入りの5 kmはAve.4'20くらいでゆっくり入って、その後30 kmまでは4'10~15で巡行、残り12 kmは粘れるだけ粘るという流れ。

実績値としては、

~5 km: 4'20, ~10 km: 4'18, ~15 km: 4'14, ~20 km: 4'15, ~25 km: 4'13, ~30 km: 4'23

中間点の通過がネットで90'10、27 kmくらいまでは概ね計画通り走れていたものの、その後完全に脚が売り切れ。30 km持たず。

残り12 kmは何とかPBをと思って気持ちを切り替えたけど、35 km過ぎてから体が動かなくなって、歩きを交えながら何とかゴール。

 

気温の高さと風の影響は確かにあったと思うものの、多くの仲間が苦しんでいた攣りや痙攣は起きなかったので純粋に力不足でした。

 

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次のフルは2月の北九州マラソンですが、そこに向けて何をしていくか。

 

・脚が売り切れた時に内転筋に力が無く、今も超絶筋肉痛。3時間jogでもダメージが来るのは内転筋周りなので、ゆっくりでも一度に距離を踏んで鍛えるのは継続したい。

・巡行ペースは余裕があったので、スピードの上積みはそこまで望む必要は無さそう。ただ、練習の巡行ペースはもう少し上げた方がレースには生きそうな感じ。

・キツくなってから粘れる準備が出来ていなかった(心も体も)。チャレンジしたと言えば聞こえは良いけど、まとめ切れなかったのは多くを望み過ぎた。

 

練習の方向性自体は間違っていないとある程度の手応えは得られました。一方で、目標に対しての負荷のかけ方は改善の余地があろうかと。あと、ずっとフワフワ走っていてレースに入り込めなかった感じも改善点かな。

 

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とは言え、久々のフルマラソンで応援の受けながら走ることの素晴らしさを改めて噛み締めました。昨日は傷を舐め合う反省会になってしまいましたが、ある意味晴れやかにレースを終えられたような気がします。

結果が振るわなかったのは自分の責任ですが、あまり不完全燃焼感は無し。良かった部分は生かしつつ、鍛錬が必要な部分はしっかり見直して行こうと思います。