北九州市民のランニング備忘録

仙台から始まり東京を経由して九州に至った大学教員がランニングについて書くブログ。目指すはグランドスラム! (残り:サブスリー)

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いわきサンシャインマラソン中止でブログも一段落。

今シーズンの目標と位置づけていたいわきサンシャインマラソンでしたが、

 

iwaki-marathon.jp

ということで開催中止となりました。

誰が悪いわけじゃないので、可否の判断にはどちらにしても茨の道だったかと思います。

 

 

おいやんさんの記事でなんでいわきで?とありましたが、そもそもこのブログを始めたきっかけがいわきを走った感動を文章化したい!ってことでした。(過去どっかに書いた)

身の回りの状況(仕事関係)もあり、このブログもいわきで始まりいわきで終わることを望んでいたんですが、それも叶いませんでした。

いわきにはバスも宿もキャンセルせずに向かいますけどね。レース中だとなかなかのんびり回れないので、マラニックでもしようかなー。

 

 

エントリー済みのレースは地元のロードレース(約6km)と仙台ハーフのみ。

この状況だと新規エントリーもしづらいので(富士登山競走だけはするかも)、尻切れトンボですがブログもこれで一段落ということにしたいと思います(コロナウイルス自体は気温が上がれば沈静化すると思うけどね…)。

走らないと太るので、走ることは辞めるつもりはないですけどねー。ただ、昨秋みたいに全く走れなくなる可能性もあるので、継続してレースに出れる保証はないのよね。

 

今シーズンの練習は結構手応えがあったので、その辺の記事はまとめようと思いますが、以降は書きたいことがあった時にだけ書くという感じになるかと。

 

 

走った時にはtwitterで報告するマシーンになります。

twitter.com

それでは。

【レースレポ】第54回青梅マラソン【1話完結】

レース翌日の脚の感じはもも周りの疲労感のみ。筋肉痛も無し。

レース中に気になった右の足底や長腓骨筋も痛みなし。

終始追い込まない走りを意識していたので、しっかりダメージコントロール出来たようです。

 

さて、今回も一話完結で。

・レース前

お家を出る時には既に雨(;´∀`) 

走っている最中の降雨は良いけど、待っている間が嫌だなぁ…と思いつつ河辺へ。

ゼッケンを貰ってから、いつものクリーニング屋さんで雑談しながらいそいそと準備。

整列時間ギリギリまで待っていると、雨が上がる! これには皆歓喜(∩´∀`)∩

 

装備は結局、頭:Buff、上半身:インナー+はてブロノースリ&アームカバー、下半身:ランショーツ、シューズ:ZF3で、足と膝にテーピングでした。

補給食はアミノバイタルゼリー1個(15 kmで半分、22 kmでもう半分)。来週のレースシミュも兼ねているので、色々試しました。

 

まなパパさんと同じブロックだったので、雑談しながらスタート時刻まで待機。

恐ろしいペースで巡航する話を聞きつつ、あっという間に号砲!

 

・前半戦 (22'19-21'41-21'35)

スタートロスは1分弱(51秒)。

折返しまではだらだら4'30ペースで登るつもりだったので、例年程は焦らずに渋滞をさばく。スタート直後にじーこさんにご挨拶させて頂く(ロング走続きなのにしっかりまとめていて凄い!)

雨上がりで湿度が高いせいか発汗が少々気になるも、汗の量ほど体は温まってこない感じ。

5 kmまでは特筆すべきこと無し(笑) フォームと呼吸に気を払って淡々と。

巡航ペースは予定通りのAve. 4'28。

 

5 kmを過ぎて体が温まってきたのか、自然とペースが上がる傾向に。

細かいアップダウンもあるので、1 kmごとのラップはあまり気にせず体感で余力あるペースで走る意識。

ここの5 kmもあっという間でした。巡航ペースは少々上がってAve. 4'20。

 

10 km過ぎると傾斜のキツい局面が幾つか。御岳の駅前とその先の土蔵があるところが少々難所。とは言いつつも、体感ペースは変えずに淡々と登る。

12 km辺りで視界の前方にまっさんを捉える。明らかに腰が落ちててペースが上がってない感じだったので、パスする時に"腰が落ちてますよ!"と声がけしながら。

やっぱり走り過ぎで疲労が抜けてなかったんじゃないですかね?

 

トップ選手とのスライドも始まっていて、近距離で走りが見れるのは青梅マラソンの醍醐味。

前田穂南選手は細い! そしてフォームが本当に美しい!! 無駄のない動きってああいう感じだよなぁ…とか考えつつ。

知り合いとのスライドも始まり、みずさん、まなパパさん、ちみのすけさんは折り返し前に声がけ! 皆むっちゃ早い!!

そして私も気がついたらあっという間の折返し。直後にまっさんとスライドして、15 kmの計測(Ave. 4'19)。

 

・後半戦 (21'12-21'37-21'13)

15 kmの計測マットを踏んでからアミノバイタルゼリーを半分摂取。ここまでであまりエネルギーを使った感じや空腹感は無し。

その後のスライドではkeiさん、トマスさんを発見して声がけ出来ました!

トマスさんは延々と渋滞に巻き込まれて災難でしたね…(;´∀`)

 

下り基調に変わるので、同じ体感ペースでも実測ペースは上がる。

一応4'15で10 kmは走る予定だったので、ここまでの巡航ペースが予定よりも早めではありつつも少し目標を意識する。

少し右足の長腓骨筋が気になり始めるも、走り自体には影響ない感じ。ただ、下りで脚に負荷がかかる状態になるので丁寧に下る。

20 kmまでも体の動きに身を任せて走って、この5 kmの巡航ペースがAve. 4'14。とりあえず目標の半分は達した(*´ڡ`●)

 

21 kmからが難所の二俣尾の上り坂。過去2回の青梅マラソンではこてんぱんにやられている(;´∀`)

今回はここをレースの最重要ポイントと個人的にしていました。

なぜならば、いわきもハーフ辺りで急峻な登りがあるためです。

冒頭でレースシミュも兼ねていると書きましたが、ここを余力を持って登り切れなければ、いわきでも跳ね返されるだろうという思いで。

やっぱりここの登りはキツかったですが、過去2年に比べれば余力が違う! 4'27でまとめて何とか駆け上がる。あとは25 kmの坂さえクリアできれば難所は無し!

ただ、流石に息も上がって急に余力が無くなり始める(;´∀`) 走り自体はコントロール出来ていたけどね。。。

最後の5 kmに向けて息を整えつつ、この区間のペースはAve.4'19。難所混じりの割にはしっかり走れたと思う。

 

ここまでで25 km。今季のレース&練習ではここから先はほぼ未踏距離。

右脚の接地も良くないのか、足底も少し痛み始める(;´∀`)

ただ、今回は出し切るレースじゃなくて最後まで余力を持って走り切るイメージだったので、きっちりペース維持出来ればOK。

 

流石に少し疲れてくるも、フォームの乱れは無し。しっかり自分自身の動きは制御出来ている。

30 kmを走り終えてもあと12 kmを走れるような意識で。

あまりレース全体のタイムは気にしていなかったけど、ラスト1 kmの時点で目をやると、2時間と5分半くらい。

流石にここからキロ5かかることは無いけど、最後の1 kmは少しスピードに乗るイメージ。

例年この辺りは息も絶え絶えで走っているだけに、ここまで周りの景色が見えている状態で走れるのは本当に嬉しい!!

とは言え、あからさまなスパートはせずにしっかりフィニッシュラインまで!

グロス:2:10'28 ネット:2:09'37

 

最後の5 kmの巡航ペースがAve. 4'15で当初の目標であった、

・PB(2:10'58)の更新→2:09'37で達成!!

・後半15 kmの内10 kmで4'15巡航→きっちり2区間で達成!!

・最後まで余力を持って走り切る→オールアウトにはならずOK!

ということで、好気象コンディションにも恵まれ想定通り100点満点のレースでした。

 

ゴール後の打ち上げの様子はMacさんのブログで。

macrun.hatenablog.com

今シーズンエントリーしていたレースの内、

水戸・つくば=DNS

はが路=練習不足で30 km以降歩きを交えてほうほうの体でゴール

ハイテクハーフ=体調不良&中間点から差し込みで凡走

と、今レースが初めてまともに走り切れたレースでした(;´∀`) 嬉しい。

本命のレース1週前でやっとこさという感じもありますが、尻上がりで迎えられるのは悪くはないと思う。

 

今週はがっつり疲労抜きに注力。走るのは1回か2回。

水曜日に閾値で3 kmやって、あとは200m WSを含むjogでOKかな。

今回のレース中も前日にZF3を履いて200 mWS+jogをやっていたお陰で、しっかり動きのイメージを作れていたのは大きかった。最後までその延長線上で走れたからね。

あとは今週日曜日のスタートラインにしっかり立てるように整えていきます。

【いわき11日前】10000 mTTと青梅マラソンはこう走りたい!

気がつけばいわき11日前(;・∀・)

追い込むような練習はこれ以降しないので(と言いつつ青梅マラソン30 km走るんですが…)、今日が実質最後のポイント練習の日。

メニューは前々から決めていた10000 mTT。

38分台で走るのは無理でも、せめて39分台前半で走れれば少し自信になるだろうという思惑。

 

今日は午前中休みにして競技場で一発かまそうと思って、朝9時に武蔵野競技場を訪れると9~11時で貸し切りの予約(;´∀`)(;´∀`)(;´∀`)

流石に11時までは待てないので、井の頭公園の西園トラックへ徒歩で移動。

トラックに着くと弟が丁度500 mインターバルを終えたとこだったので、少し話をした後に2 km程アップjog。

ZFFKに履き替えてウエアもガチ仕様にして10000 mスタート!

結果としては39'28(19'40-19'48)でキロ平均3'57。ほぼ注文通りの走り(∩´∀`)∩

先週水曜日の閾値走5 kmが平均4'02だったので、入りはちょっと遅くても…と思っていましたが、94秒=キロ3'55で入れたのでそのまま行けるとこまで。

2000 mまではかなり余裕があったものの、5000 mでキツくなり始め、ラスト2000 mはかなり一杯一杯でした。

ただ、動き自体は終始余裕があり、キツかったのは心肺だけというオチ。このアンバランス何とかならんのか…。

 

それでもソロの単独走で10000 mをきっちり40分切って走れたのは多分初めて?

レースでは走ることが多くても、練習ではなかなかやらないのもあるけどね…。

ただ、今季サブ3を達成された方々はもっと凄いタイムでレース前の10000 mを走っているので、やっぱりちょっと足らないかなというのも感じていたり。

 

木曜日、土曜日とjogで繋いで日曜日の青梅マラソン(30 km)をどう走るか。

今のところは前半15 kmは4'30で早いjogのイメージ。後半15 kmのうち10 kmは4'15まで上げたいなーという感じ。フル終盤の脚の重さを体験できるという意味では、後半にしっかり重点を置きたいところ。

余裕を持って走って2年前のPB(2:10'58)を更新出来れば、来週のいわきでも十分勝負できるかも。

 

とりあえず後はちゃんとスタート地点に立てるように、疲労抜きと脚のケア重点でやって行きたいと思います。

ここ2週間の練習日誌+青梅マラソンに向けて

また更新をサボっていますが、着々といわきに向けての準備は進めています。

先にこの2週間のメニューをば。

 

 
メニュー ショートインターバル(90分, 200m×10) ランオフ ランオフ jog60分E jog75分E ペーラン20 km jog90分E
強度    
               
 
メニュー ランオフ jog60分E 閾値走5 km(4'00) ランオフ ランオフ *1×5)+200m×5"}">ファルトレク15 km(1 km(4'20)+2 km(4'10)×5)+200m×5 jog90分E
強度      

 

先週の土曜日は30 km走@4'30の予定も足裏の水膨れで20 kmでDNF。ただ、全体のペース的には4'20を切るくらい。余裕度はまあまあ。

ZF3はサイズが合ってないのか、履きこなせていないのか、足裏のダメージ無しに走り終えられたこと無し(;´Д`)

 

セット練の日曜日のjog終盤に右脚腓骨筋に少々違和感発生。圧痛はあるものの、走り自体にはまだ影響が出てない感じ。

ここ1か月で練習の質・量ともにかなり上げてきたので、体が参ってきているのかも。

今週はランオフ多め&ポイント練の負荷(距離)を軽くして対応することに。

 

水曜日は久々の閾値走。内容は微妙でしたが…。

元々鼻炎持ちなので、いよいよこの時期がやってきたか…という感じ。

ほぼほぼ設定通りではあるものの、もう少し余裕をもって走れるかと思っていたので、少々がっかり。

 

そして今日はファルトレク。レース中の微妙なペースの上げ下げに慣れておこうという算段。

レースペースより早い急走部のペース感は良かったものの、緩走部がボロボロ(;´Д`)

前半早すぎ・後半遅すぎで練習の意味とは…。

加えて水曜日と同じくあんまり息が入らない感じだったので、内容的にも微妙。

悪いなりにもこれくらいは走れるという意味では悲観する程じゃ無いんだろうけど。

 

そしてZF3の水膨れ問題はようやく解決。

今日唯一の収穫?ですかね。

 

来週日曜日は青梅マラソン(30 km)なので、いわき1週前最後のロングとしてしっかり〆たいところ。ただ、疲労を残さず刺激を入れつつという難しい塩梅(笑)

去年の姫路も青梅の翌週でPBだったのでそこまで心配はしていないけど、臨戦過程が大きく違うのは考慮しないとねー。

その前に今週水曜日が実質最後のポイント練習です!

メニューは今のところペーラン10 km(4'00)。水曜日の閾値走の走りの感じからすると厳しい設定な気もするけど、とりあえず出来る限りのペースで。

 

脚は良い感じで仕上がってきているので、あとは心肺機能が何とかなれば…というところ。

脚部不安もありつつだけど、何とかスタートラインにはつけるように。

*1:1 km(4'20)+2 km(4'10